油圧システム包装用・重包装気泡シート押出製造設備

2026-05-26

油圧システムの梱包現場では、ポンプやバルブ、シリンダーといった重量物・精密部品をどう安全に運ぶかが常に課題だ。特に海外向けのコンテナ輸送では、長期間の振動や積み替え時の衝撃、さらには油漏れによる汚染リスクも無視できない。従来の汎用エアクッションでは耐荷重が足りず、破袋による再梱包やクレーム対応に追われるケースが後を絶たない。

そこで当社が提案するのは、油圧システム専用に設計された重型気泡フィルム製造機シリーズだ。2層低速機から7層高速機まで、生産速度と層構成を現場のニーズに合わせて選べるのが強み。たとえば大型油圧シリンダーの梱包には、3~5層高速機で生産した厚手で強靭な気泡シートが適しており、細かなバルブや継手類には2層中速機でコストを抑えた適度な緩衝材を供給できる。

最大のポイントは多層共押出技術によるバリア性と強化エアチャンバー構造だ。外層には耐油性ポリエチレン、内層には衝撃吸収性に優れた素材を組み合わせることで、油分がシート内部に浸透するのを防ぎながら、各気泡が独立して圧力に耐える。精密温度制御システムにより、厚みムラや気泡潰れが発生しにくく、歩留まりも業界平均を上回る実績がある。

実際に油圧機器メーカーからは「これまで使っていた海外製の気泡フィルムと比べ、突き刺し強度が20%以上向上した」「高速ラインでも気泡が均一で、梱包工程の張り直しが激減した」との声をいただいている。7層高速機なら、一度の引き取りで幅広の重型シートを連続生産でき、大量ロットにも柔軟に対応可能。しかも当社機械はメンテナンス性を考慮し、スクリューやダイの交換が短時間で済むため、稼働率を落とさず安定供給できる。

気泡サイズやフィルム厚、ロール幅の調整も標準装備。これにより油圧ポンプの凹凸にフィットするカスタムシートを、自社ライン内で完結できるようになる。外注に頼るとリードタイムや在庫管理が煩雑になるが、内製化すれば即時対応が可能だ。導入後3ヶ月で梱包資材費の削減とクレーム率の低下を両立した事例も多く、投資回収期間は平均12~18ヶ月と試算されている。

油圧システム包装のプロフェッショナルとして、現場の生の声を設計に反映させた本機種。見積もりやサンプルテストのご依頼は、お気軽に営業担当まで。現地の電源仕様や規格に合わせたカスタマイズ実績も豊富で、まずはお客様の現状の課題をお聞かせいただきたい。